故障した時計

私は実は起きるのが苦手。
つい二度寝してしまうことも多い。
これは高校の時からそうだった。
普通の目覚ましクラスでは起きなくて、ずっと鳴り続ける目覚ましを
姉や母から「うるせぇ!」と怒られるまでがワンセットの目覚ましだった。

そこで「何か強力な目覚まし時計を!」と思い買ったのが
エレキドリという目覚ましだった。
こいつは「のってるかい。起きてるか~い!!」みたいな軽いノリを
大音響で言ってくる。
死ぬほどうるさいから起きるのもあるが、
これを30秒以上放置したら殺される!というレベルで怒られるので
自然と起きるようになった。

エレキドリ氏

時は立ち、社会人でブラック企業に配属された当たりで彼の調子が悪くなった。
とても寂しかったが買い替えを決意。
もっと大人なデザインと、騒音性を求めた結果
死ぬほどうるさい目覚ましを購入。
うるさすぎて何度投げ飛ばしたかわからないレベル。

二代目の目覚まし

しかし時は無情なもので、ついに彼にも引退の時が来たようだ。
もうボロボロなので楽にしてやりたいが、時計部分は優秀でまだ生きてるので
目覚ましとしての3代目を買おうと思ってる。
何にしようかな・・・。

さて、今回2代目に元気がなくなり、純粋に「電池交換」を考えたのだが
ヨドバシや、100円均一をさがしても会えなかったものがある。
それがマンガン電池だ。

マンガン電池と言えばこんな感じw
力自体は弱いけど、長持ちする電池として私の中では時計とかリモコンの電池として使っているイメージだった。
が、もうほぼないらしい。
アルカリ電池の自明も伸びたし、充電池もあるし・・・。
要らなくなったのだろう。
技術の進歩とともに寂しさを感じるなぁと思う。

私も要らない子にならないように、日々技術レベルを上げていこうと思う。

そんな夏の終わり。

皆様も元気にお過ごしください。