エアコン掃除と言葉の壁

先日、知り合いから呼び出された。
同じくマッサージ店を経営する中国人の女性で
いろいろな頼まれ事をされて、バイトのようなことをちょくちょくしている。

今回は「エアコンの掃除」というものだった。
ただ、「掃除をしろ」ではなく「業者を呼んで欲しい」というものであったのは・・・救いであるw
いくら「何でも屋Refeel」とはいえ、できない事もたくさんあるのだw
特に大物電気関係は電気系の資格が必要なものもあり、
エアコンが何の許可で掃除できるのかも知らぬ。
個人宅ならまだしも、賃貸店舗で・・・・はさすがに怖いw

口頭で軽く症状を確認し、業者を手配。
その手配中も、何度か質問が来て、それを調べるために店に行き、
返信・・・みたいなのを2回はやった。

当日、やり取りした当本人であることと、言葉の壁があり、
「ある程度日本語話せた方が良い」との判断と、ちょうど予約もなかったので
作業にお付き合い。
問題はここから起こっていく・・・。

作業に来たのは日本人と外国の方の2名。
後で聞いたところによるとスリランカの方らしい。
ただ、見る限りコミュニケーションがうまく取れていなかった。
片言も危うい感じ。

そもそも頼んだ業者さんは「家庭用エアコン特化型」で「業務エアコンも一応できます」みたいな会社だったらしく
作業がいつもと違ってイライラしてる上、言葉の壁もあって、すごくイライラし始めた。
「車を見に行く」「洗う」「拭く」「持つ」「渡す」「つける」などの簡単な指示すら日本語でイライラしながら「なんでわかんねーんだよ!」とかいっちゃう。

なお、スリランカの公用語はシンハラ語とタミル語らしい。翻訳ソフトで出てくる率はシンハラ語の方が高い。

翻訳ソフトで、いくつかワードを調べておいても損はないと思うのだが
繁忙期だからか、そういうのもないし・・・・
ちょっとかわいそうに思った。

さて、なんだかんだで掃除が終わったので
一安心・・・・と思ったら、そうは問屋が卸さないw
エラー表示で止まったという。

この時期のエアコンなしはきつい。
なんでよ~と思いつつもう一度お店に行ったら、いろいろ大変なことになっていた。

まず、連絡が来た段階で、エアコンの機械のメーカーに電話。
閉店時間ギリギリだったので、危なかった。

そもそも、中国人から言われたのは
「フィルター掃除の表示が消えない」
「フィルターが汚れてるからエラーも起きる」
「掃除してくれたらエラーも消える」というもの。
信じて疑わなかったし、過去何年もそうしてるんだから、そうなんだろうと思い込んでしまった。

エアコンの会社からは
「フィルター掃除とエラー表示は別物」
「エラー番号を調べてもらえないと適切な対処ができません」という。

それを踏まえて、話を聞いた結果
「前回までは知り合いが掃除してくれてたが、最近連絡が取れないから業者を手配してもらった。」
「前回までは掃除してた部分を掃除してない気がする」
とのこと。

よく思い出したら、作業中何度も「そこ」をやらないのか?って聞いてたけど
汚れてない感じだったし、作業員も慣れてなくて忘れられたようだ。

最初から言葉の意味をしっかり理解していれば、最初の作業で終わったかもしれん・・・。
申し訳ないことをしたと同時に、特殊な部分に関しての意思疎通は難しいもんだな・・・と思った。
日本語でも難しい時は難しいもんなぁ・・・・

その後、エラーコードを調べ、エアコン会社に連絡
と同時に掃除会社とも協議。
作業を最短でやってもらい
いろいろ話をし、無事クリアしました。

っていうか、エアコンの掃除すごい綺麗になるから面白い。
今年の夏、お盆の時期は暇だったし、来年バイトとかで短期で働けないかな?
凄く痩せるらしいし(エアコン掃除中は当然エアコン止まるし、汗だくよねw)
ちょっと考えてみよ・・・と思いました。

分解した中とか最高w
機械おたくとしては幸せw

なお、次回は・・・・ミシンについて語りたいと思っておりますw
お楽しみに

月がきれいに撮りたいな。

まだまだ日中は暑い日が続きそうなので
皆様お気をつけてお過ごしください。